一条工務店のハイドロテクトタイルは外壁塗装不要?最低限必要なメンテナンスを解説

一条工務店のハイドロテクトタイルは外壁塗装不要?最低限必要なメンテナンスを解説

この記事を書いた人

尾崎シゲル 尾崎シゲル 元塗装職人

塗装職人27年、リフォーム工務店の営業5年の経歴を持つ外壁塗装専門家で自称「外壁塗装マニア」。現在は外壁塗装の業者紹介サイト「ガイマニ」の運営代表責任者・アドバイザーを担当。プロ目線で外壁塗装の情報発信を行っています。

一条工務店の住宅を検討している、またはすでに住んでいる方の中でよく聞くのが、「ハイドロテクトタイルは外壁塗装が不要って本当?」という疑問です。

外壁塗装は一般的に10〜15年ごとに100万円以上の費用がかかるため、「塗装が不要ならかなりお得なのでは?」と感じる方も多いでしょう。

しかし一方で、

ハイドロテクトタイルは本当に塗装しなくていいの?
メンテナンスは全く不要?
何もしないとどうなるの?

と不安に思う方も少なくありません。

結論から言うと、ハイドロテクトタイルは基本的に外壁塗装は不要です。ただし、完全にメンテナンスフリーというわけではありません。

この記事では、一条工務店のハイドロテクトタイルの仕組みから、外壁塗装の必要性、そして実際にかかるメンテナンス費用まで、わかりやすく解説します。

尾崎シゲル

一条工務店でハイドロテクトタイルでの施工を検討中の方は大切なことですので必見です!

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目次

一条工務店のハイドロテクトタイルの特徴とは?

一条工務店のハイドロテクトタイルの特徴とは?
画像:一条工務店

まずは、一条工務店のハイドロテクトタイルがどのような外壁材なのかを分かりやすく解説します。一般的な外壁材とはことなることを理解しておきましょう。

光触媒によるセルフクリーニング機能がある

一条工務店のハイドロテクトタイルは光触媒によるセルフクリーニング機能がある

一条工務店のハイドロテクトタイルの最大の特徴は「光触媒」という技術です。

光触媒の外壁は、太陽の光が当たることで表面に付着した汚れを分解し、さらに雨水によってその汚れを洗い流す仕組みになっています。これを光触媒のセルフクリーニング機能と呼ばれています。

これにより、一般的な外壁に比べて汚れが付きにくく、美観を長期間維持しやすいのが特徴です。

ハイドロテクトタイルとサイディングの違い

一般的な住宅に多く使われている外壁材「窯業系サイディング」は、塗装によって防水性や耐久性を維持しています。そのため、表面の塗膜が劣化すると再塗装が必要になります。

一方、一条工務店の「ハイドロテクトタイル」は約60年という非常に高い耐久性を持っており、塗装で保護する必要がありません。この違いが「塗装不要」と言われる最大の理由です。

一条工務店のハイドロテクトタイルは外壁塗装が不要

一条工務店のハイドロテクトタイルは外壁塗装が不要

改めて結論を整理すると、一条工務店のハイドロテクトタイルは基本的に外壁塗装は不要です。ハイドロテクトタイルは、

  • 紫外線による劣化が少ない
  • 色あせしにくい
  • 塗膜に頼らない特殊な構造

といった特徴があるため、一般的な外壁のように定期的な塗り替えは必要ありません。そのため、長期的に見ると外壁塗装にかかる費用を大きく削減できるとされています。

尾崎シゲル

ただし「外壁塗装不要=何もしなくていい」というわけではありません!メンテナンスは必要になります!

一条工務店のハイドロテクトタイルでも必要なメンテナンスとは?

一条工務店のハイドロテクトタイルは基本的に外壁塗装は不要ですが、外壁塗装以外のメンテナンスは必要になります。実際には、以下のようなメンテナンスが必要になります。

劣化したコーキング打ち替え

一条工務店のハイドロテクトタイルでも必要なメンテナンス:劣化したコーキング打ち替え

外壁タイルの隙間には「コーキング(シーリング)」と呼ばれるゴム状の素材が目地材として使われています。一条工務店のハイドロテクトタイルにも同様の素材が使用されており、コーキング打ち替えが必要になります。

コーキングの部分は紫外線や雨風の影響を受けやすく、ひび割れ、硬化、剥がれといった劣化が起こります。

コーキングが劣化すると、外壁の隙間から雨水が入り込み、内部の下地材がカビたり、最悪なケースだと腐食する場合もあります。

一般的にコーキングは10年〜20年程度で劣化するため、打ち替えが必要とされています。

汚れを落とす高圧洗浄

一条工務店のハイドロテクトタイルでも必要なメンテナンス:汚れを落とす高圧洗浄

一条工務店のハイドロテクトタイルは、光触媒によるセルフクリーニング機能が非常に優秀ですが、すべての汚れを落とせるわけではありません。

例えば、

  • 日当たりの悪い北側
  • 排気ガスが多い立地
  • 湿度が高くコケやカビが発生しやすい環境

こういった場合では、セルフクリーニング機能を上回る速度で徐々に汚れが蓄積することがあります。そのため、必要に応じて高圧洗浄などのメンテナンスが必要になるケースもあります。

定期的な点検

一条工務店のハイドロテクトタイルでも必要なメンテナンス:定期的な点検

一条工務店のハイドロテクトタイルは、外壁自体の耐久性が高いものの、ひび割れ、目地の隙間、雨水の侵入といったリスクを防ぐために、定期的な点検は必要になります。

家主による目視でもやらないよりはマシですが、目が届かない高所、また劣化しやすい個所を知っているプロに任せるのが無難でしょう。

尾崎シゲル

外壁塗装が不要なハイドロテクトタイルでも、定期的なメンテナンスを行うことでもっと長持ちさせられます!

一条工務店のハイドロテクトタイルのメンテナンス費用はどれくらい?

では、一条工務店のハイドロテクトタイルは本当にコスト面でお得なのでしょうか?一般的な住宅の外壁塗装と比較して、メンテナンス費用はいくら違うのか調べてみました。

一般的な住宅(サイディング外壁)のメンテナンス費用

必要なメンテナンス高圧洗浄、外壁塗装、コーキング打ち替え
メンテナンス費用約100万〜150万円

窯業系サイディングの外壁材を使用した一般的な住宅の場合は、10〜15年ごとに外壁塗装を行い、費用は約100万〜150万円が相場となっています。

つまり、仮に60年(ハイドロテクトタイルの耐久性)で4回行うと、合計400万〜600万円程度のメンテナンス費用になります。

ハイドロテクトタイルのメンテナンス費用

必要なメンテナンス高圧洗浄、点検、コーキング打ち替え
メンテナンス費用約30万〜80万円

一方、一条工務店のハイドロテクトタイルは外壁塗装が不要で、必要なメンテナンスはコーキング打ち替えと、定期的な高圧洗浄、点検のみです。

コーキング打ち替えを15年ごとに行い、高圧洗浄や点検を年1~2回のペースで行った場合だと約30万〜80万円ほどになります。

60年(ハイドロテクトタイルの耐久性)で4回行うと、合計120万〜320万円程度のメンテナンス費用に抑えることができます。

尾崎シゲル

長期的に見ると、なんと約280万円のコスト差が出る可能性も!

一条工務店のハイドロテクトタイルのデメリットは?

一条工務店のハイドロテクトタイルですが、メリットが多い一方で、デメリットも存在することを理解しておきましょう。

施工時の初期費用が高い

一条工務店のハイドロテクトタイルは、窯業系サイディングの外壁材に比べて、施工時の初期費用が約40万〜60万円ほど高くなる傾向があります。

ただし、将来的なメンテナンス費用を考慮すると、トータルコストでは安くなる可能性もあります。

コーキングの打ち替えは必要

ハイドロテクトタイルは外壁自体の劣化しにくいものの、目地部分のコーキングは定期的な打ち替え補修が必要です。コーキングの劣化を放置すると雨漏りなどの原因になる可能性があります。

なお、コーキングの打ち替え工事でも足場を組みます。費用はそれほど高くないものの、外壁塗装と同様、大掛かりな工事となります。

絶対に汚れないわけではない

ハイドロテクトタイルはセルフクリーニング機能があっても、環境によっては汚れが残る場合があります。そのため、定期的な点検と必要に応じた高圧洗浄が推奨されます。

高圧洗浄は足場を組まずに行えるケースも多いため、それほど費用も時間も掛かりません。

一条工務店のハイドロテクトタイルが向いている人

一条工務店のハイドロテクトタイルが向いている人

以上のことを踏まえると、一条工務店のハイドロテクトタイルは次のような方に向いています。

  • 外壁塗装の費用を抑えたい
  • 長期間きれいな外観を維持したい
  • メンテナンスの手間を減らしたい

特に「将来のランニングコストを抑えたい人」にとっては、一条工務店のハイドロテクトタイルは大きなメリットとなるでしょう。

ハイドロテクトタイルのメンテナンスは外壁塗装業者に任せよう

ハイドロテクトタイルのメンテナンスは外壁塗装業者に任せよう

一条工務店のハイドロテクトタイルは、基本的に外壁塗装が不要な外壁材です。一般的な外壁と比較しても、長期的なコストは大きく抑えられる可能性があります。

ただし、コーキングの打ち替え、定期的な点検や高圧洗浄といったメンテナンスは必ず必要になってきます

良い状態を長く保つため、また将来的なトラブルを防ぐためにも、外壁のプロでもある外壁塗装業者にメンテナンスを依頼することをおすすめします。

複数業者の比較なら外壁塗装の一括見積もりサイトがおすすめ

一条工務店で建てたお家のメンテナンスは、地元の外壁塗装業者に直接依頼することをおすすめします!

でも、地元の外壁塗装業者ってどうやって探せばいいの?

インターネット検索やチラシをチェックするのは、なかなか面倒ですよね。また、外壁塗装は最低でも3社以上に見積もりを依頼して、金額や施工内容を比較することが大切と言われています。

しかし、1社1社に問い合わせて、電話対応して、見積もり日時を調整して、選ばなかった業者に断りの電話をして…と、業者選びってかなり面倒!

平日は仕事で忙しいし、休日はゆっくり休みたいから、そんな時間はないんだよ…

親切に対応してくれたから断りの電話ってどうも苦手で…

尾崎シゲル

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ですので、外壁や屋根の塗装を行う際は、必ず複数業者から見積もりを取って比較することが大切!そうすれば、最安値がハッキリするので損することは絶対にありません!

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