ビックカメラリフォームの外壁塗装の口コミ評判！高い？値引きはしてくれる？

ビックカメラは群馬県高崎市で創業し、都心部を中心に45店舗を展開する大手家電量販店です。2012年にはヤマダ電機を完全子会社化として、売上は業界2位となりました。

そんなビックカメラではリフォームサービスの「ビックカメラリフォーム」も行っています。家電量販店のイメージが強いビックカメラですが、果たしてリフォーム事業はどうなのか？そして、外壁塗装や屋根塗装を任せてもいいのか？

そこで今回は、元塗装職人で元工務店営業マンだった私「尾崎シゲル」が、ビックカメラリフォームを調査し、そのなかでも外壁塗装について徹底リサーチ！

ビックカメラリフォームを利用した方の口コミや評判もご紹介したいと思います！

ビックカメラリフォームで外壁塗装を行った方の口コミ評判

まずは、ビックカメラリフォームで外壁塗装・屋根塗装を依頼した方の口コミや評判をご紹介します。リアルな意見として参考にしてみましょう。

ビックカメラリフォームの口コミ評判を投稿する

「ビックカメラリフォーム」の口コミや評判を投稿してみませんか？利用して感じたことなら何でもOK！これから「ビックカメラリフォーム」を利用する方のためにも、こちらから情報を共有してください！

※根拠ない口コミ、嫌がらせを目的とした悪評、その他不適切だと思われる投稿はレビューした企業様の迷惑となりますので運営側で削除します。予めご了承下さい。

ビックカメラってどんな会社？

会社名	株式会社ビックカメラ
ホームページ	https://www.biccamera.co.jp/
設立	1980年11月
代表取締役	秋保 徹
本社所在地	〒171-0033 東京都豊島区高田3-23-23

ビックカメラは1968年に群馬県高崎市で創業し、1978年には東京支店を開店して池袋に進出しました。最初はカメラ専門のディスカウントストアでしたが、後に家電やパソコンなどの販売にも参入しました。1990年代以降は商品ラインナップを拡充し、酒類、ゴルフクラブ、寝具、高級ブランド品、自転車、玩具、菓子、飲料など、幅広い商品を扱うようになりました。

パソコン販売においては、1994年には「株式会社ビックパソコン館」を設立し、多くの店舗を展開していましたが、2003年にビックカメラ本体に吸収合併されました。2006年には株式会社ソフマップを連結子会社化し、中古パソコンの買い取りなどで高いノウハウを持つソフマップの強化を図りました。

拡大路線の一環として、家電量販売上位の企業である株式会社コジマとの資本・業務提携を締結し、2012年にはコジマを連結子会社化しました。これにより、駅前型店舗と郊外型店舗を組み合わせた家電量販店グループとなり、業界2位の売上高を達成しました。また、以前ベスト電器と提携していた関係で、旧・さくらやの一部店舗を引き継いでビックカメラに転換しました。

ビックカメラリフォームの外壁塗装プラン

ビックカメラリフォームで外壁塗装や屋根塗装のリフォームをお願いする場合、基本は「スタンダードプラン」「ハイグレードプラン」「プレミアムプラン」の3つから選択することになります。

スタンダードプラン

ビックカメラリフォームでは、スタンダードプランが最も人気で、そのバランスの良い耐久性・品質・コストパフォーマンスが特徴です。

外壁と屋根には高耐久遮熱低汚染シリコン塗料「ネオシールドRevo1000」を使用し、次回の塗り替え目安は外壁と屋根ともに13～16年です。外壁塗装の周期は10年で、これは長い目で考えるとコスト面でもお得です。

スタンダードプランは、品質と耐久性を重視しながらもコストを抑え、外壁と屋根の美しさを持続させるためにおすすめのプランとなっています。

ハイグレードプラン

ハイグレードプランは、高級でありながら汚れづらく、ツヤが長持ちする特徴を備えています。

使用する塗料は、高耐久遮熱超低汚染シリコン塗料「ネオシールドFine1000」で、外壁の塗り替え目安は15～18年、屋根は13～16年です。

このプランは長期間にわたり、色あせがしにくいことがポイント。美しさを持続させる高品質な仕上がりを求める方に最適な選択肢となっています。

プレミアムプラン

プレミアムプランは、超耐久の塗料「ネオシールドPremium1000」を使用し、次回の塗り替え目安を外壁は20～24年、屋根は16～20年にまで伸ばすことができる、長期にわたり外壁を長持ちさせるためのおすすめのプランです。

この超耐久の塗料は、期間を伸ばすことでコスト削減にも寄与し、長期的な視点でのメンテナンスを実現します。外壁の長持ちを望む方にとって、プレミアムプランは高い品質と経済的な選択肢を提供します。

ビックカメラグループのリフォームローン

ビックカメラリフォームでは、お得なリフォームローンが利用可能。最長60回まで無金利となっており、分割手数料についても全額がビックカメラが負担。予算に不安がある場合でも、ローンを活用してリフォームすることができます。

さらに、繰上返済や一部先入金も可能で、これに伴う手数料も無料です。連帯保証人や担保、保証料、事務手数料も一切不要なので、手続きが簡単でスムーズです。団体信用生命保険の加入も可能。

利用条件は10万円以上500万円未満で、支払回数は柔軟に選択可能です。3回、6回、12回、24回、36回、48回、60回から選べます。他にも、金利0.99％、最長120回払いのスーパー低金利ローンも利用できますし、さらに最長180回払い低金利ローンもあります。ビックカメラのリフォームローンは、ニーズに合わせた柔軟なプランで、安心してリフォームプランを進めることができます。

ビックカメラリフォームでビックポイントが貯まる

ビックカメラでリフォームを行うと、工事費用に応じてビックポイントが付与されます。ビックポイントは1ビックポイント＝1円として、各店舗やネットショップで使えます。

工事内容でもらえるポイントは異なりますが、欲しかった高級家電がポイントで買えたりしたら嬉しいですよね。

ビックカメラリフォームには塗装工事の塗膜保証がある

ビックカメラリフォームで外壁塗装を行うと、塗膜の剥がれ、膨れ、変色などが発生した際に無償で補修してくれる「塗膜保証」が付いてきます。保証期間は、外壁塗装で5年～、屋根塗装で3年～となっています。

ビックカメラでリフォームするとお客様コールセンター10年間無料

ビックカメラリフォームではお客様コールセンターを設置しており、リフォーム契約をした方は10年間無料で利用できます。コールセンター365日対応で、急ぎの相談も受けてくれます。

ビックカメラリフォームは営業や勧誘の電話がしつこい？

ビックカメラリフォームで外壁塗装の見積もりを行った方で以下のようなツイートを見つけました。

父がビックカメラでリフォームの相談をしてきたらしく、それ以来、営業電話が鳴りっぱなしで困ってるとのこと。いや、なんで困るような相談するのよ…#ビックカメラ

— もりた夫人@愚痴達人 (@morita_fujin) January 30, 2024

一見するとビックカメラリフォームがしつこく電話してきたように感じ取れますが、一概にそうとも言い切れません。私自身、若い頃にリフォーム工務店の営業マンをしていたのですが、見積もり後に音沙汰ないお客様はたくさんいました。

店側としては「見積もり＝契約検討」といった認識になるため「見積もり完了、はい終わり」ではダメなんですね。契約するにしても、しないにしても、確認を取る必要があるんです。

なので、お客様側から連絡がないなら店側から連絡せざるを得ないのです。もしかすると、その電話がお客様的に「しつこい」と感じるのかもしれませんが、店側の言い分も理解すべきだと感じます。

見積もり内容を確認して、違うと思えば断りの連絡をしましょう。一度断れば、それ以上の営業は無意味ですし電話も掛かって来なくなるはずです。

もし、ちゃんと断ったのに営業や勧誘の電話がしつこい業者がいたら、消費者センターに相談して成敗してやりましょう。

ビックカメラリフォームの外壁塗装は高い？値下げはしてくれる？

普段からビックカメラで買い物をするヘビーユーザーであれば、リフォームもビックカメラにお任せしたくなりますよね。

でも、ビックカメラリフォームの価格は相場よりも絶対に高くなるってご存じでしたか？

ビックカメラリフォームの外壁塗装はマージンがあるから相場より高い

そもそも、ビックカメラにリフォームに依頼したら、ビックカメラのスタッフが工事をしてくれると勘違いしていませんか？

ホームセンターのリフォームもそうですが、基本的に有名な企業が行うリフォーム事業は下請け業者を使っています。つまり、現場で工事するのはビックカメラのスタッフではなく地元の工務店ということです。

ビックカメラが行うのは「見積もり予約」「支払い管理」「その他の相談」といった窓口業務だけ。見積もり作成、リフォーム工事、アフターサポートは地元の工務店が行います。

ですので、ビックカメラに依頼しても、地元の工務店に依頼しても、工事の仕上がりとしては全く同じ。

ただ、料金に関しては別です。

ビックカメラに依頼すると、地元の工務店の利益に加えて、ビックカメラの利益も必要となります。つまり「マージン」と呼ばれる紹介料が上乗せされています。

具体的なマージン率は不明ですが、見積もり金額のおおよそ10～20％ほどがビックカメラの取り分になるかと思われます。

ビックカメラリフォームの外壁塗装は値下げできない

また、値下げに関してですが、こちらも下請け業者の利益も関係するため、正直なところ、値下げ対応は厳しいでしょう。

万が一に、下請け業者が利益を削ってまで値下げOKというなら、見積もりは安くなります。ですが、ただでさえビックカメラのマージンが乗っかり、さらにライバルと価格競争しているため、身を削ってまで値下げできる下請け業者はいないでしょう。

また、ビックカメラ側も本部の方針があるため、店舗の一存で、利益を削って値下げするとは考えにくいでしょう。

ですので、いくらポイントがたくさん付くといっても下請け業者との関係、さらにマージンを考慮すると、どうしても高いという結論になります。

ビックカメラリフォームで外壁塗装をするメリットとデメリット

投稿された利用者の口コミや評判、そしてホームページの情報を参考にビックカメラのリフォームで外壁塗装を行うメリットとデメリットをまとめました。

ビックカメラリフォームのメリット

• 最長60回まで無金利のリフォームローン
• リフォームでもポイントが付く
• コールセンター10年間無料

ビックカメラリフォームのデメリット

• リフォーム費用が相場より高くなりがち
• リフォーム全般は下請け業者に委託している
• アフターサポートも窓口だけなので時間が掛かる

ビックカメラリフォームはこんな方におすすめ

• リフォームローンを利用したい方
• 普段からビックカメラで買い物をする方

まとまったお金がないけど今すぐ外壁や屋根を塗装しないとヤバい！って方にとっては、ビックカメラリフォームの最長60回まで無金利のリフォームローンはかなり助かりますよね！

あと、ビックカメラリフォームの最大20,000ポイント付与も大きいですよね！欲しかった購入家電が実質タダでゲットできちゃうんですもん！

ただし、中間マージンなどで結果的に相場より高い金額でリフォームしてるため、ハッキリ言って損してます！外壁塗装や屋根塗装を安く済ませたいなら、やっぱり地元の外壁塗装業者にした方が良いでしょう！