常陸大宮市で外壁塗装に使える助成金・補助金まとめ

常陸大宮市では「常陸大宮市住宅リフォーム資金補助金」と「空き家改修費補助制度」が外壁塗装に使用できる助成金となっております。

この記事では、常陸大宮市が行っている外壁塗装関連の助成金や補助金に関して詳しくまとめてありますので、ぜひご参考にしてみて下さい。

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常陸大宮市住宅リフォーム資金補助金

「常陸大宮市住宅リフォーム資金補助金」は、市内の施工業者によって、住宅のリフォーム工事を行う市民に対して、住宅リフォーム費用を補助する制度です。

申請期間

令和6年4月1日～令和7年3月末
※予算がなくなり次第、受付を終了となります

助成金額

• 20万円以上100万円未満の工事で10％以内の額（千円未満切り捨て）
• 100万円以上の工事で、10万円以内の額

例えば、工事費用が100万円だった場合、10万円が補助されて、実質負担額は90万円に抑えられます。

対象者

• 市民であること
• 補助対象となる住宅に３年以上居住していること
• 補助対象となる住宅の所有者であること
• 市税等を滞納していないこと
• 過去にこの補助を受けていないこと（補助は、当該住宅につき１回）
• 市で実施している他の同様の補助制度による補助を受けていないこと

対象工事

• 市民が市内に所有する個人住宅の工事
• 市民が市内に所有する併用住宅のうち個人住宅部分の工事
• 消費税を除いた工事費が20万円以上のリフォーム工事
• 市内施工業者が施工するリフォーム工事
• 4月1日以降、交付決定後に着工し、翌年3月末日までに完了するリフォーム工事

※リフォーム工事とは、住宅の修繕、改築、増築、模様替え、耐震工事等（火災、風水害、震災、その他の自然災害による場合を除く）
※職員が実地調査を行う場合があります

必要書類

書類の提出は「申請時」と「工事完了後」の2回です。必要な書類は以下の通りとなります。

申請時

• 住宅リフォーム資金補助金交付申請書（様式第１号）
• 工事の見積書の写し
• 建築基準法上の許可が必要な場合はその写し
• 案内図及び現況写真
• 設計書等の図面

工事完了後

• 住宅リフォーム資金補助金実績報告書（様式第５号）
• 工事の請求書の写し
• 工事の領収書の写し
• 写真（着工前、中間、完成）

申請方法

必要書類を申請者又は代理人が常陸大宮市商工観光課へ提出。工事完了から20日以内または、当該年度末のいずれかの早い日までに実績報告を提出。郵送でも受け付けていますが、到達日翌日の処理となります。

住所	〒319-2292 茨城県常陸大宮市中富町3135-6 常陸大宮市役所 商工観光課
電話番号	0295-52-1111

空き家改修費補助制度

「常陸大宮市空き家改修費補助金」では、空き家バンクに登録された空き家を対象に、リフォーム工事費用の一部を助成金しています。

申請期間

特になし。随時受付していますが、予算に達した時点で終了する場合があります。

助成金額

改修工事費用の2分の1以内で上限50万円。
※1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額とする。

例えば、工事費用が100万円だった場合、50万円が補助されて、実質負担額は50万円に抑えられます。

対象者

下記のいずれにも該当する方が対象となります。

• 交付決定を受けた日の属する年度内に、対象空き家の所在地で住民基本台帳に記録され、居住を開始すること
• 対象空き家に5年以上居住する意思を有する者であること
• 本人及び同一世帯に属する者に市町村税等の滞納がないこと
• 対象空き家の売主と3親等以内の親族関係にある者でないこと
• 過去にこの補助金の交付を受けた者でないこと

対象工事

補助対象となるのは、空き家バンクにより購入した登録空き家の改修工事に要する費用とし、次のいずれにも該当するものが対象となります。

• 当該空き家の所有権移転の登記完了後、1年以内に着工すること。
• 補助金の交付決定後に着工し、当該年度末までに完成すること。
• 市内の業者による改修工事であること。

必要書類

書類の提出は「申請時」と「工事完了後」の2回です。必要な書類は以下の通りとなります。

申請時

• 空き家改修費補助金交付申請書（様式第1号）
• 市税等納付状況確認同意書

工事完了後

• 空き家改修費補助金実績報告書

申請方法

必要書類を申請者又は代理人が「常陸大宮市役所定住推進課」へ提出。工事完了から20日以内または、当該年度末のいずれかの早い日までに実績報告を提出。郵送でも受け付けていますが、到達日翌日の処理となります。

住所	〒319-2292 茨城県常陸大宮市中富町3135-6 常陸大宮市役所 定住推進課
電話番号	0295-52-1111

常陸大宮市で外壁塗装の助成金を申請する流れ

助成金や補助金以外で外壁塗装の費用を安く抑える方法

外壁塗装費用を節約するためのヒントをお伝えします。もし外壁塗装の助成金や補助金を受け取れなかった方は、以下で紹介する方法を実践して、費用を抑えて依頼してみてください。

• 火災保険を活用する
• 住宅ローン減税を活用する
• 外壁塗装業者に依頼する
• 複数業者を比較する

火災保険を活用する

台風、突風、竜巻、雹（ひょう）災、雪災などの災害によって外壁が損傷した場合、火災保険の適用が考えられます。

外壁塗装における火災保険の適用条件は以下の通りです。

1. 外壁の補修が災害によるものであること
2. 事故発生から3年以内であること

ただし、火災保険の適用は契約内容に依存します。保険の約款を細かく確認し、補償範囲や適用条件を把握することが重要です。

住宅ローン減税を活用する

外壁塗装に関して、助成金や火災保険に加えて利用できる制度として、住宅ローン減税があります。

住宅ローン減税は、住宅購入の際に借り入れた住宅ローンに対して所得税が軽減される制度です。

外壁塗装において住宅ローン減税を受けるための条件は以下の通りです。

1. 外壁塗装の工事費が100万円以上であること
2. リフォームローンを利用して外壁塗装を行うこと
3. 住宅ローンの借入期間が10年以上であること

さらに、床面積や耐震基準、居住開始日などの条件を満たすことで、住宅ローン減税の対象となる可能性があります。

外壁塗装業者に依頼する

外壁塗装の依頼先として、大手ハウスメーカー、総合リフォーム会社、ホームセンター、家電量販店などがありますが、費用を節約したい場合は外壁や屋根の塗装を専門に行っている外壁塗装業者に依頼することをおすすめします。

大手ハウスメーカー、総合リフォーム会社、ホームセンター、家電量販店は下請け業者に仕事を委託することが一般的であり、その際に仲介手数料が追加で発生することがあります。仲介手数料は最終的にお客様負担となるため、相場よりも高額になりがちです。

一方で、外壁塗装業者に直接依頼することで仲介手数料が発生しないため、結果的に工事費用が安く抑えられます。

複数業者を比較するために相見積もりを行う

外壁塗装を業者に依頼する際は、必ず複数業者を比較するために相見積もりを行いましょう。相見積もりを行う際は、金額以外にも施工内容にも注意しましょう。

施工内容に関して、見積もりでチェックする項目は以下の通りです。

• 仮設足場組立解体費用
• 飛散防止シート
• 高圧洗浄
• 下地処理
• 養生
• 外壁下塗り
• 外壁中塗り
• 外壁上塗り
• 付属部塗装
• 処分費・清掃費など

金額の安さだけでなく、業者を選ぶ際には適正価格かどうか、施工内容に怪しい点はないかなどを確認し、納得のいく業者に依頼しましょう。